伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第100回が8月16日に放送され、本編後に次週第21週「貞女は二夫に見えず？」の予告が公開された。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　第100回では、直明（三山凌輝さん）と花江（森田望智さん）は、それぞれの同居に対する思いを語る。直明の婚約者・玲美（菊池和澄さん）は、いつも玲美の希望を優先してくれる直明の唯一の頼みが同居であると話し、同居の大変さを語る花江に「お試し」で同居してみてはどうかと提案した。

　「家族裁判」を終え、寅子（伊藤さん）は航一（岡田将生さん）から突然プロポーズされるが、返事は先延ばしに。そして時は流れ、雲野（塚地武雅さん）が原告代理人を務める「原爆裁判」も動き始める。

　そんな折、寅子が「山田轟法律事務所」を訪れると、寅子の知らない男性（＝遠藤、和田正人さん）と体を寄せ合って眠る轟（戸塚純貴さん）の姿が。遠藤はごまかそうとするが、轟は遠藤の手を握ると、寅子に「今、俺がおつきあいしているお方だ！」と紹介した。

　本編終了後に公開された第21週の予告では、轟の「お互いを支え合える保障は、法的にない。俺らが死ねば、俺らの関係は世の中からなかったことになる」という声と共に、轟と遠藤の仲むつまじい姿や、強い意志を感じる表情で振り返る轟の姿が映し出された。

　また、甘味処・竹もとに明律大学の同窓生たちが集い、寅子を中心に乾杯を交わす場面も登場。涼子（桜井ユキさん）、玉（羽瀬川なぎさん）、“ヒャンちゃん”こと香子（ハ・ヨンスさん）らに加え、先輩の久保田聡子（小林涼子さん）、中山千春（安藤輪子さん）の姿もあった。

　学友たちが久々に再会することが分かり、SNSでは「涙腺崩壊」「元女子部（＆俺たちの轟）勢揃いしてる……！」「久保田先輩も映っていらした！？」「同窓会を竹もとでやるの？　胸熱すぎる」「来週の展開はきっと明るいぞ」など、歓喜の声が上がっていた。

　一方、轟のせりふについて「次週予告の轟の言葉に涙出た」「切ないがすぎる」「同性婚について考えさせられる」「世界一幸せになって！」といったコメントも書き込まれていた。