海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第99回が、8月15日に放送され、花江(森田望智さん)の長男・直人(青山凌大さん)の発言に対して、「直人くん、なんていい子なの」「直人さん、すごくいい子ですね…」「直人くんはいい子に育ったなぁ」との声が視聴者から上がった。
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第99回では、交際相手の田沼玲美(菊池和澄さん)と結婚しても「同居を続けたい」という直明(三山凌輝さん)と、自身の経験を踏まえ、結婚したら直明は「猪爪家を出るべき」と考える花江(森田望智さん)。寅子(伊藤さん)から相談を受けた航一(岡田将生さん)も同席し、二人はそれぞれの思いをぶつけ合うことに……。
“母親代わり”を務めてきてくれた花江には、“親孝行”として「恩を返していきたい」といい、直人と直治(今井悠貴さん)にも、いずれ「自由に羽ばたいてほしい」と話す直明だったが、そこで意見をしたのが直人だった。
現在は大学で法律を学び、昔と変わらず利発でしっかり者の直人は、父・直道(上川周作さん)が出征するとき、花江のことを頼まれたのは息子である「自分たち」だと主張する。
「(直明が)お母さんを大事にしてくれるのはうれしいけど、お母さんの息子は僕と直治です。僕、覚えているんだ。お父さんが出征するときのこと。お父さんに言われたんだ。お母さんをよろしく頼むって。だからその役目は僕らのものです」ときっぱりと言い切った。
弟の直治も、直明が自分たちのために、今までずっと頑張ってきたと認めた上で、直人の意見に同調。ここで花江は、二人の息子から世話されるのを当てにするのは「よくない気がして」と口にするが、すぐに直人は「何を言ってるんだよ。言ってたろう。お母さんの一番の幸せはほっと一息ついたときに、楽しそうなみんなを眺めることだって。当てとかじゃない。これまでたくさん世話してきてくれたお母さんの当然の権利だよ。俺らお母さんに幸せでいてほしいだけだよ」と訴え、花江は涙。玲美も泣き顔で「なんていい子。いい子すぎて怖いくらい」と語った。
同回では、直道の“出征の日”が回想で登場。花江と別れの抱擁する直道が「俺、寝られるかな。花江ちゃんが隣にいなくて」と不安を吐露し、そんな直道に花江が「大好きよ。直道さん。絶対帰ってきてね」との言葉をかける姿が映し出されると、「不意の直道さんは反則だよう」「直道でまた泣いちゃった…」「直道の出征のシーン 何回見ても泣ける」「やっぱ直道さんと花江ちゃんよき~!」などの感想が書き込まれた。
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