降り積もれ孤独な死よ:真犯人? まさかの人物の“裏の顔”に視聴者戦慄(ネタバレあり)

連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第5話の一場面=読売テレビ提供
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連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第5話の一場面=読売テレビ提供

 俳優の成田凌さんが主演を務める連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の第5話が8月4日、放送された。同話では、成田さん演じる刑事の冴木仁の腹違いの弟、瀧本蒼佑(萩原利久さん)が拉致、監禁されるシーンが描かれ、実行した人物の正体が明らかになり、話題を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第5話は、顔に傷がある男に撃たれた蓮水花音(吉川愛さん)は、冴木に「あきらめないでくださいね……何があっても」と言い残した後、意識不明に。冴木は自分のせい、と責任を感じる。五味明日香(黒木メイサさん)は、男はまだ見つかっていないこと、灰川邸事件捜査が正式に再開されることを冴木に告げる。更に、男と灰川十三(小日向文世さん)が共犯の可能性もあると明かす。

 そんな中、退院した花音は、生き残った子供たちと灰川の遺骨を灰川邸に撒く。花音は去り際、屋敷の周囲に花びらが6枚ある造花が6本置かれていることに気づき、さらにその場所をつなげると、“リッカ”のマークになっていることが分かる。その中心を掘ると、土の中からは灰川が残した日記が出てくる。

 冴木が花音から受け取った灰川の日記を読むと、そこには、灰川には出生届を出していない実の子供がいたこと、その子は男の子で名前は“ジュン”と名付けられたことが書かれていた。そしてそのころ、夜道を歩いていた蒼佑は、突然、フードを被った男から拉致され……と展開した。

 その後、五味が灰川邸で差し替えられていた絵を売ったという人物にたどりつく。「私が絵を売ったのはこの人です」と言う男が指した写真に写っていたのは、後輩刑事の鈴木潤(佐藤大樹さん)だった。そのころ、蒼佑を拉致した男がフードを脱ぐと、携帯に着信が入る。電話に出た男は笑顔で「はい、鈴木潤です」と応えた。

 視聴者は、明るく人懐っこい性格で、冴木や五味に従順な刑事だった鈴木の“裏の顔”に戦慄(せんりつ)。SNSでは「衝撃すぎる展開……」「びっくりしすぎて声出なかった」「理解が追いつかない」「鳥肌やばい」「怖すぎ」「まさかの展開すぎて」などのコメントが並んだ。

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