伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第77回が7月16日に放送された。同回で、寅子（伊藤さん）が川に落ちる場面があり、視聴者の間で話題となった。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　第77回では、寅子は、林業を営む森口（俵木藤汰さん）と原（星野亘さん）が所有する山林の境界線をめぐる民事調停を担当することに。寅子は、申立人の森口、弁護士の杉田（高橋克実さん）、書記官の高瀬（望月歩さん）らと現地視察に向かう。

　途中の河原で休憩を取っていると、高瀬が突然「黙れ！」と大声を上げ、森口とつかみ合いのけんかになってしまう。寅子は制止しようとするが、高瀬に手を振り払われ、そのはずみで川に転落。寅子は仰向けの状態で川に流されてしまった。

　寅子が川に流される姿が、画家のミレーが描いた「オフィーリア」のようだと視聴者の間で話題となり、X（旧ツイッター）では「オフィーリア寅子」がトレンド入り。SNSでは「予告のオフィーリア寅子はコレか！」「朝から爆笑してしまったw」「朝ドラ名物ヒロイン水落ちもクリアしたなw」といった声が上がった。

　また、この場面で流れたBGMに反応する視聴者も多く、「じょんのび、じょんのびって歌ってるよね」「新潟地方の方言で『ゆったり、のんびり』という意味なのか」「BGMが面白すぎる」といったコメントが寄せられた。