マル秘の密子さん:天使?悪魔? 笑顔の“密子”福原遥 ラストの“注射器シーン”に視聴者戦慄(ネタバレあり)

連続ドラマ「マル秘の密子さん」第1話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「マル秘の密子さん」第1話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の福原遥さんが主演を務める連続ドラマ「マル秘の密子さん」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第1話が7月13日、放送された。同話では、福原さん演じる謎多き“トータルコーディネーター”の本宮密子が不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子さん)をコーディネートする姿が描かれ、ラストシーンの“ある行動”後の笑顔が反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第1話は、ありとあらゆることをサポートし、どんな依頼もかなえるトータルコーディネーターの密子は、ある日突然、平凡なシングルマザーから大企業の大株主になってしまった夏をコーディネートすることになる。女手一つで子供たちを育ててきた夏は、半年前、火事の現場で倒れていた「九条開発」社長の九条謙一(神保悟志さん)を助けたことから謙一に気に入られ、退院後のケアも担当。だが謙一は急逝してしまい、夏は謙一の遺言により、謙一が保有する九条開発の株式すべてを譲り受けることになる。

 困惑する今井家一同の前に、やって来る密子。密子は生前の謙一から、万が一のときに今井家を支えるよう頼まれていたという。そんな中、九条開発新社長の座を争う長男・遥人(上杉柊平さん)らは株を奪い返すため夏に取引を持ち掛けてくる。さらに、夏は夜道で何者かに背後から突き飛ばされてしまい、間一髪、車にひかれる寸前で密子に救われるが、辺りを見回すと九条開発の秘書・千秋(桜井日奈子さん)の逃げる姿が。そして心を決めた夏は社長に立候補するのだった。

 その後、千秋が電話で何者かに密子と謙一との接点が見つからないことを報告する姿が描かれた。さらに、千秋は夏を尾行していた際、夏が何者かに突き飛ばされ、その直後に急に密子が現れたことを電話の相手に明かす。そして「本宮密子が、もしかしたら……。あの時、突き飛ばしたのは……」と話すと、突然背後に注射器を手にした密子が現れ、首元に打って千秋を昏倒させる。密子はかすかな笑みを浮かべながら、その場に倒れこんだ千秋を冷たく見下ろすのだった。

 SNSでは、笑顔を浮かべて暗躍するミステリアスな密子に「天使と悪魔の顔を持ってるの?」「魔性の笑顔が恐ろしい~!」といった感想が寄せられたほか、ラストの千秋を注射で昏倒させるシーンには「ラストの凍りつくような笑顔、こわ」「ラスト30秒で一気にダークになってゾクッとした」「最後の密子の笑顔ヤバ過ぎた」「ラスト衝撃すぎ」といった声があがるなど、話題を集めていた。

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