伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第67回が7月2日に放送され、寅子（伊藤さん）の同僚・小橋浩之（名村辰さん）が至近距離で嫌みを言う妄想シーンに、視聴者が爆笑した。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　第67回では、寅子（伊藤さん）が家裁の家事部と少年部の親睦を深めようと昼食会を開催するが、参加者はゼロ。すると、一人で参加者を待つ寅子の頭の中に小橋が現れ、「少年部と家事部は抱える案件の性質が違う。協力し合う必要はない」「目立つ女は嫌いだ、面白くない」「いいかげん現実見ろ」「理想を捨てろ～」などと、寅子の耳元で嫌みたっぷりにまくし立てた。

　小橋は、寅子の明律大学の同期で、前髪がはねた見た目から、視聴者の間で「発芽玄米」という愛称で親しまれている。大学時代から嫌みっぽいキャラクターで、寅子とは司法省民法調査室で同僚として再会。嫌みな性格は相変わらずで、寅子とは時折ぶつかることもある。

　SNSでは「イマジナリー小橋に草不可避」「クッソ腹立つな」「寅子の中の発芽玄米のイメージ、こんなんばっかりやなw」「頭の中に発芽玄米小橋を飼ってて笑った」「頭の中の小橋はいつもの数倍ウザい～」といった声が上がった。