ブルーモーメント:第9話 ガス爆発事故で窮地の“園部”舘ひろし 最強台風が東日本接近(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「ブルーモーメント」第9話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ブルーモーメント」第9話の一場面(C)フジテレビ

 山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)第9話が6月19日に放送される。

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 前話は……晴原柑九朗(山下さん)をかばって土石流に巻き込まれた上野香澄(平岩紙さん)が亡くなり活動停止となっていたSDM(特別災害対策本部)。雲田彩(出口夏希さん)は猛勉強し、気象予報士試験に合格。研究に没頭する晴原に代わりテレビのお天気コーナーに出演していた。

 ある日、気象解析で危険な熱雷が起こると予測した雲田はSDMメンバーに協力を求める。

 上野の遺児・海斗(石塚陸翔くん)と向き合った晴原は「天気予報は命を救うためにある。でも予測だけでは救えない。だからこそSDMが必要」と奮起し、雲田の雷解析を手伝う。

 園部肇一(舘ひろしさん)の進める国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故が発生、緊急記者会見が開かれた。安心安全なエネルギーと言われたガスの爆発で園部は窮地に。その園部を、次期総理候補と言われる新島元樹(伊藤英明さん)が不敵な笑みを浮かべて見つめる。

 第9話は……晴原と雲田の解析で、想定遭難者260万人超という観測史上最強クラスの台風が東日本接近と判明。1都4県の危機管理課などの責任者を集め、SDM一同は大規模な避難計画を提案する。だが、東京都の責任者・倉田英子(映美くららさん)は、予想が外れた場合の多額の損害や、渦中の園部が関与するSDMが指揮を執ることを理由に提案を保留にする。

 事故の疑惑払拭のため、園部は住民たちのクレームを受けながら、事故発生地域へ。同じ思いの晴原、彩、山形広暉(岡部大さん)、丸山ひかる(仁村紗和さん)も現場に来ていた。晴原は事故原因に気象が絡んでいると見て、台風解析と併せて調査する。

 その頃、園部優吾(水上恒司さん)と汐見早霧(夏帆さん)は台風に備え、医師の調整協力依頼のため前医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志さん)を訪ねる。SDMが総力を挙げる中、最強台風の東日本直撃まで5日に迫り……。

 原作は小沢かなさんが「BRIDGE COMICS」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガ。気象災害に脅かされる人命を守るため、知恵と知識を駆使し命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの奮闘を描く。

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