海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第56回が、6月17日に放送され、桂場(松山ケンイチさん)が寅子(伊藤さん)に一喝する場面が描かれた。
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第56回では、ついに家庭裁判所が発足。多岐川(滝藤賢一さん)は寅子たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる。
設立記念のパーティーの後、寅子と多岐川は久藤(沢村一樹さん)に呼び出される。そこには、最高裁長官の星朋彦(平田満さん)の姿があり、桂場は「君に辞令を出すと言ったら、星長官自ら伝えたいと」と言い、寅子も多岐川も驚いた。
星は「佐田寅子君。君には、東京家庭裁判所判事補。兼、最高裁判所家庭局事務官としてきょうから頑張ってもらう」と伝え、寅子は晴れて裁判官となった。
寅子は「兼?」と目を見開き、桂場は「まずは言うことがあるだろう!」と怒鳴る。寅子は慌てて「ごめんなさい、はい、ありがとうございます!」と星に頭を下げる。星は「言葉どおり、兼務ということだね。まだまだ裁判所は人手不足だから」と“兼”について説明した。
桂場は「形はどうあれ、念願の裁判官だろ」と伝え、星は「くせ者3人に引けを取らないくせ者の君ならば、きっとねじ曲がってしまった子供たちと立派に対峙(たいじ)してくれるだろう」とエールを送った。
寅子は、家庭裁判所が設立できた場合には「私を裁判官にしてください!」とお願いしており、桂場は「善処する」と答えていた。SNSでは「桂場、約束を守る男!」「桂場さん善処してくれたんだからお礼言おうな」「桂場さんが約束を重んじて推薦とかそういう力学があったのかな」「寅ちゃんにしっかり注意してくれてありがとう、桂場さん」といったコメントが並んだ。
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