映画興行成績:「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」前編が初登場首位 新作に「コードギアス 奪還のロゼ」第2幕、「違国日記」も

「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」の前編のビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス
1 / 1
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」の前編のビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

 6月10日に発表された7~9日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、まんがタイムきららMAX」(芳文社)で連載中のはまじあきさんの4コママンガが原作のテレビアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇場総集編「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」(斎藤圭一郎監督)の前編が初登場で首位を獲得した。6月7日の公開から3日間で動員が約14万人、興行収入が約2億1800万円を記録し、好スタートを切った。

ウナギノボリ

 初登場作品では、人気アニメ「コードギアス」の新作アニメ「コードギアス 奪還のロゼ」(大橋誉志光監督)の第2幕が7位、ヤマシタトモコさんの人気マンガを俳優の新垣結衣さんと早瀬憩さんのダブル主演で映画化した「違国日記」(瀬田なつき監督)が9位、「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」でバスケットボール男子日本代表が繰り広げた激闘を記録した「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」(大西雄一監督)が10位にランクインした。

 既存作品では、公開9週目を迎えた劇場版アニメ「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(永岡智佳監督)が、週末3日間で動員約11万9000人、興行収入約1億7000万円を記録し、2位に。累計では、動員が1025万人、興行収入が146億円を突破している。前週1位で初登場した「マッドマックス:フュリオサ」(ジョージ・ミラー監督)は、3ランクダウンで4位となった。週末3日間の成績は動員約8万8000人、興行収入約1億5300万円で、累計では、動員が38万人、興行収入が6億円を超えている。

 8位には、ゲームやアニメなどが人気の「アイドリッシュセブン」の劇場ライブ「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」がランクイン。同作は、2023年5月に公開され、同年9月に終映を迎えた。6月8、9日に幕張イベントホール(千葉市美浜区)で「祝!ムビナナ1周年スペシャル上映会」と題した上映会、ライブビューイングが実施され、8位に再登場した。

 1位 劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re: 前編
 2位 名探偵コナン 100万ドルの五稜星
 3位 帰ってきた あぶない刑事
 4位 マッドマックス:フュリオサ
 5位 劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉
 6位 からかい上手の高木さん
 7位 コードギアス 奪還のロゼ 第2幕
 8位 劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD
 9位 違国日記
 10位 BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち

アニメ 最新記事