海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
亀梨和也さん主演で6月9日からWOWOWで放送・配信される「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」のアザービジュアルが2日、公開された。併せて、ドラマで攻防を繰り広げる亀梨さん、見上愛さん、渡部篤郎さんが撮影の裏側を語るインタビュー映像もWOWOW公式YouTubeで配信された。
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ドラマは東野さんの同名小説(光文社文庫、2002年)が原作。広告代理店の敏腕プランナー、佐久間駿介(亀梨さん)が、手掛けていた大型プロジェクトから突然降板させられる。佐久間は、自分を引きずり下ろした大手自動車メーカーの副社長・葛城勝俊(渡部さん)に一矢報いるため、その娘・樹理(見上さん)と共謀して狂言誘拐を企てる。順調に滑り出したかに思われた佐久間の“誘拐ゲーム”は、やがて予想外の展開を見せていく。
公開されたアザービジュアルは3種類。2023年11月の本編撮影終了直後のタイミングで撮影された。亀梨さんと見上さんが登場する2種類のビジュアルには、それぞれ「誘拐か、誘惑か。」「狂言誘拐を共謀する、だけのはずだった――」というキャッチが掲げられ、憎き敵、葛城への復讐(ふくしゅう)のために誘拐ゲームを企てる“誘拐犯”佐久間と、父である葛城を恨む“共犯者”樹理の危うい恋愛模様、そして誘拐ゲームの不穏な展開を予感させる仕上がりになっている。
さらに、渡部さん演じる葛城も加わった3人のビジュアルには「このゲーム、最後に勝つのは誰だ。」というキャッチが添えられ、3者の一進一退のだまし合いの緊迫感が漂っている。
WOWOW公式YouTubeで公開された3人のインタビュー映像では、亀梨さんは「(当初の想定とは)逆のところにあった」という佐久間のキャラクターが出来上がるまでのエピソードや、スタッフとの妥協のない作品作りの現場を語っている。
見上さんは「魔性の女でありながら可愛らしい」と自身が評する樹理のキャラクターについてや「すごく助けていただいた」という亀梨さんとの撮影エピソードなどを披露。渡部さんは「躊躇(ちゅうちょ)なく悪を演じられた」と語るとともに、「ここまでの逆転劇にはなかなか出合ったことがない」という東野圭吾さんの作品ならではの“全てが覆るラスト”の魅力について語っている。
「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」は、6月9日午後10時からWOWOWプライム、WOWOW4K、WOWOWオンデマンドで放送・配信される。全4話。WOWOW公式YouTube、WOWOWオンデマンドでは第1話が無料先行配信されている。
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