Dr.アシュラ
第1話 松本若菜主演スーパー救命医があらゆる命を救う
4月16日(水)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第43回(5月29日放送)では、死期が迫った直言(岡部たかしさん)が、家族に懺悔(ざんげ)するシーンが話題を集めた。あの場で直言の言葉を聞いていた寅子(伊藤さん)をどんな思いで演じたのか、伊藤さんに聞いた。
あなたにオススメ
美少女殺し屋役から駆け上がった! 「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待
優三(仲野太賀さん)の「死亡通知書」を隠し持っていた直言は、寅子に土下座して謝罪。さらに、はる(石田ゆり子さん)が怖くて「残業ってウソついて飲みに行った」、「直明(三山凌輝さん)ができすぎる子だから、本当に俺の子なのかと疑ったこともある」など、懺悔のオンパレードとなった。
伊藤さんは「この週はもう、感情がぐちゃぐちゃで。このシーンでは、寅子の気持ちを整理したくて演出の方に相談したんです」と語る。
「なかでも『でも、お父さんだけだったよ……家族で女子部に行っていいって言ってくれたのは』というせりふを言うときは、寅子としてあふれてくる感情が、喜怒哀楽のどこに属しているのか分からなくなって。感情の焦点をどこにも合わせられなくなってしまったんです。そこで『答えなんか出そうと思わなくていいよ、もうぐちゃぐちゃのままでいい』とアドバイスをいただいて。その通りに、あえて特定の感情に焦点を定めずに演じたからこそ、違和感のない自然な表現ができたと感じています」と振り返った。
第44回(5月30日放送)では、第1回(4月1日放送)につながる河原のシーンが登場し、伊藤さんにも印象深いものとなった。
「優三さんの幻影に『トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです』と改めて励まされて、それと同時に新しい日本国憲法を手にするという、終わりと始まりがリンクするところが物語の造りとしてもおもしろいと思いました。続く10週からも、楽しんでいただけたらうれしいです!」と語った。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、4月21日から第4週「なにをして生きるのか」に入る。
人気グループ「Aぇ! group」の正門良規さんが主演、高梨臨さんがヒロインを務める連続ドラマ「ムサシノ輪舞曲(ロンド)」(テレビ朝日系、土曜午後11時)が4月19日にスタートす…
村上春樹さんが1995年の阪神・淡路大震災の後に発表した短編小説が原作のNHKの「土曜ドラマ『地震のあとで』」(総合、土曜午後10時)の第3話が、4月19日に放送される。第3話は…
韓国の男性グループ「SHINee(シャイニー)」メンバーでソロアーティストとしても活動するテミンさんが、4月6日に有明アリーナ(東京都江東区)で開催したソロワールドツアー東京公演…
ものまねが得意な芸能人が紅白に分かれてものまね芸を披露する特別番組「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」が、4月19日のフジテレビ系「土曜プレミアム」(土曜午後9時)で放送…