海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第34回が、5月16日に放送され、花岡(岩田剛典さん)、轟(戸塚純貴さん)、よね(土居志央梨さん)の3人が、話をするシーンが描かれた。
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前日第33回では、寅子(伊藤さん)がいる前で、婚約者の奈津子(古畑奈和さん)を紹介していた花岡。第34回では、轟とよねが花岡を呼び出し、「あんな仕打ちがあるか?」と非難した。
花岡が「猪爪にやっとつかんだ弁護士の道を諦めて、嫁に来てほしいと言えと?」と告げると、轟は花岡の胸ぐらをつかみ「それで猪爪に何も言わずに婚約を? きちんと話もせずにか!?」と怒鳴りつける。
対する花岡は「もし、俺についてくると言われたら? 大勢の人の思いを背負った彼女の夢を奪うなんて、俺にはできない」と寅子を思うからこそ、身を引いたことを伝えた。話を聞いていたよねは、「責任を負う勇気がないだけだろ。どうせお前など、あいつと到底釣り合わない」と切り捨て、その場を後にした。
轟は「お前のやってることは、猪爪も奈津子さんも侮辱する行為なんじゃないのか?」と真剣に花岡に向き合う。
花岡は「もう決めたんだ。こんな俺が言っても何も信じてもらえないかもしれない……。ここからは奈津子を誠心誠意愛して、何も間違わず、正しい道を進むと誓うよ」と言い、轟の肩に、そっと手を置いた。
SNSでは「花岡を誰が責められる……」「花岡はそんなに責められるようなことしたかな」「何も言わず離れたのは、花岡くんが寅子へできる最大限の優しさ」「花岡さんなりの苦渋の選択だったんだろう」「花岡が寅子に対してリスペクトをしていて将来を閉ざさぬ様、告白を封印して身を引いたことは分かる」と、花岡を擁護するコメントも寄せられている。
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