海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時)の第5週「朝雨は女の腕まくり?」(4月29日~5月3日)の週間平均視聴率(世帯)が15.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが5月7日、分かった。
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「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
第5週では、父・直言(岡部たかしさん)らが贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」が世間の注目を集めたことで、大学に行けずにいた寅子(伊藤さん)だったが、花岡(岩田剛典さん)の助けにより、再び大学に戻る。穂高(小林薫さん)が、直言の弁護を引き受けてくれることになり安堵(あんど)する猪爪家の面々。しかし、肝心の直言が自身の無実を認めようとしない。
直言の言葉を信じられない寅子は、花岡たちと共に予審の膨大な資料を書き写し、調書内容を一つずつ確認し始める。なかなか成果が上がらない中、寅子は証拠になりうる「重要なもの」の存在に気付く。
穂高は、寅子(伊藤さん)を共亜事件に関わる弁護士たちに紹介。寅子らが確認した調書内容の誤りを軸に、無罪を主張しようと提案する。
公判中に倒れた直言も、自分の無実を信じる寅子の気持ちに応え、取り調べで自白を強要されたことを告白したことで、風向きが大きく変わり、検察は徐々に不利な状況に。
そして昭和11(1936)年12月。1年半に及んだ「共亜事件」がいよいよ結審の日を迎えた。寅子とはる(石田ゆり子さん)は、傍聴席から直言を見守り、法廷の外では優三(仲野太賀さん)やよね(土居志央梨さん)たちが待っていた。
裁判長の武井(平田広明さん)が言い渡した判決は……と展開した。
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