海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合)の第17回「うつろい」が、4月28日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.1%、個人5.8%を記録した。同回は、通常の10分遅れで午後8時10分からスタート。井浦新さん演じる藤原道隆の“最期”も話題となった。
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第17回では、一命をとりとめたまひろ(吉高さん)は乙丸(矢部太郎さん)から、道長(柄本佑さん)が夜通しで看病してくれたことを知らされる。
民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとする道長。その頃、道隆は体調を崩し、衰弱し始める。定子(高畑充希さん)は、兄・伊周(三浦翔平さん)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久さん)に働きかけるが……。
対する詮子(吉田羊さん)は、道長と道兼(玉置玲央さん)を呼び、道隆亡き後、道兼が関白に就くべきと考えを語る。そんな中、まひろの元をさわ(野村麻純さん)が訪ね、2人は石山詣以前のような友情を取り戻す。
いよいよ道隆は、死期が近づくと、狂ったかのように定子には「皇子を産め」、一条天皇には「伊周を関白に」と迫るが、結局は43歳でこの世を去る。
SNSでは、道隆の最期について「あの雅だった道隆兄さまが崩壊していく様がすごかった」「家のためとはいえ、道隆の狂気がすごい怖かった」「道隆、狂っておられたが最後は静かにいかれましたね。化けて出てこないでね」などの声が上がった。
また、「『平清盛』での崇徳上皇を彷彿(ほうふつ)とさせる井浦関白様の怪演がすさまじかったです」「道隆様を見て、清盛のときの崇徳院を思い出した。すごい怪演だったんよ」「あと井浦新さんの超怪演が『平清盛』の崇徳院とまた違う味でめちゃくちゃよかったなあ」と12年前の大河ドラマを引き合いにした感想も書き込まれた。
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