伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第20回が、4月26日に放送され、仲野太賀さん演じる佐田優三の言動が話題となった。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　突然、猪爪家に検察が押しかけ、はる（石田ゆり子さん）は、直言（岡部たかしさん）が贈賄で逮捕されたと告げられる。令状を見せ、家宅捜索を迫る検察の日和田と、どうか今日は帰ってほしいと何度も頭を下げるはる。そこへ戻って来た優三（仲野太賀さん）は、はるとまだ子供の次男・直明（正垣湊都さん）を退避させつつ、寅子（伊藤さん）に令状が出ている以上、検察の家宅捜索を拒むことはできないことを説明する。

　一方で、日和田が土足で家へと上がろうとした際には、「靴だけはお脱ぎいただきたい」とはっきりと伝え、男らしい姿を見せた。

　その後も、猪爪家の一大事に対して、冷静さを失わなかった優三は、何もできなかったことを悔やむ寅子に対して、「悔しがるのは後回しだ」として、法律の知識を生かしてできることをしようと提案するが……。

　何やら様子がおかしくなる優三。実はこのときおなかを下していて「僕、昔から緊張すると腹の調子が……」と口にし、寅子の前で苦悶の表情を浮かべた。

　SNSでは「あんなにかっこよかったのに優三さん。いやでもかっこいいよ」「緊張すると、お腹ぎゅるぎゅる…これは、なかなかな問題…」といった声に加え、優三が高等試験（現在の司法試験）に落ち続けていることから「優三が司法試験に受からない理由が判明？」「試験に落ちる原因はこれか！」「優三さん緊張するとお腹壊すのが原因で試験落ちてる説」といった感想も書き込まれた。