MEGUMI：妖艶ドレス姿で魅了　道ならぬ恋に共感「それは狂ってしまうよな」

　俳優のMEGUMIさんが4月15日、麻布台ヒルズ森JPタワー（東京都港区）で行われた20日スタートの連続ドラマ「東京タワー」（テレビ朝日系、土曜午後11時）の会見に、主演の永瀬廉さんと、板谷由夏さん、「Travis Japan」の松田元太さんと共に出席。右肩を出し、胸元が大きく開いた妖艶な黒ドレス姿で登場し、会場を魅了した。

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　ドラマは、ベストセラーとなった江國香織さんの同名小説を現代の東京を舞台に実写化。21歳の小島透（永瀬さん）と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史（しふみ、板谷さん）の「許されない愛」を描く。

　MEGUMIさんは、夫と子供と裕福な生活を送るも、どこかに満たされない専業主婦・川野喜美子役。松田さん演じる大学生・大原耕二に誘惑され、危ない関係となっていく。

　MEGUMIさんは「（今までの恋愛ドラマでは）人の恋愛をぶちこわすか、犯人役が多かったので（笑い）。自分が恋愛する役は初めてに近いです」と話して会場の笑いを誘いつつ、喜美子について「自分の可能性をあまり発揮できていない女性。そういう自分に（松田さん演じる）耕二が『そのままでいいんだよ』ってすごい向き合ってくれて……それは喜美子もある意味狂ってしまうよな……」と道ならぬ恋にも共感できると語った。

　ラブシーンなど親密なシーンの撮影をサポートする「インティマシー・コーディネーター」を導入している今作。MEGUMIさんは「勉強になります。“こうやってやったらドキドキするんだ！”とか……見ている方も本当にドキドキすると思います」とアピールした。