海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第5回が、4月5日に放送され、松山ケンイチさん演じる桂場等一郎に対して、視聴者から同情の声が寄せられた。
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第5回では、穂高(小林薫さん)に出くわしたことで明律大学女子部法科への出願が、母・はる(石田ゆり子さん)にばれてしまった寅子(伊藤さん)。娘に普通の結婚を望むはるは、弁護士を目指すなど当然大反対。必死に説得しようとする寅子に、はるは現実の厳しさを教え、明日改めて振り袖を買いに行こうと提案する。
翌日、母との待ち合わせ場所で寅子は、裁判官の桂場に再会。母を説得する方法を尋ねると、「私も女子部進学には反対だ」と言われてしまう。
その理由について桂場は「君が女だからだ」と前置きし、「穂高先生の言葉にだまされない方がいい。あの方のお考えは進んでおられて、素晴らしい。だが、あまりに非現実的だ」と時期尚早だと説明する。
さらに桂場は「いつかは女が法律の世界に携わる日が来るかもしれない、だが、今じゃない」と念を押すと、「今、君が先陣を切って血を流したとしても、何の報いもないだろう。母親一人説得できないようじゃ話にならない。この先、戦うのは女だけじゃない。優秀な男と肩を並べて戦わなければならなくなるんだよ」と語気を強める。
寅子は納得がいかず反論を試みるが、桂場は「君のように甘やかされて育ったお嬢さんは、土俵に上がるまでもなく、血を見るまでもなく、傷つき、泣いて逃げ出すのがオチだろう」と決めつけると、「おだまんなさい!」と口を挟んだのは、なんとはるだった。
桂場に向かって「何を偉そうに。あなたにうちの娘の何が分かるっていうのですか? 何が時期尚早ですか? 泣いて逃げ出すですか? そうやって女の可能性を摘んできたのはどこの誰? 男たちでしょう」と怒りをぶちまける。
桂場が「私に感情的になられても」とうろたえると、はるは「自分にその責任はないと?」と追及の手をゆるめず、「それなら無責任に娘の口をふさごうとしないでちょうだい」とやり込めた。
SNSでは「とばっちりを受ける桂場さんに同情票をwww」「ただ団子を食べに来ただけなのに、勝手に巻き込まれて怒鳴られる」「好物の団子を食べに来ただけなのに、勝手に絡まれて勝手に罵倒されて釈然としない桂場等一郎がかわいそすぎるwwwww」といった声が上がった。
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