海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第10回「月夜の陰謀」が、3月10日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.3%、個人6.2%を記録した。同回では、花山天皇(本郷奏多さん)が、道兼(玉置玲央さん)に裏切られ、一人で出家する姿が描かれた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第10回では、兼家(段田安則さん)は、道長(柄本佑さん)ら一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠君)を擁立する計画を推し進める。一方、亡き忯子(井上咲楽さん)のことが忘れられない花山天皇は、そんな計画があるとはつゆ知らず、出家する道を選んでしまう。
剃髪姿となった花山天皇は、道兼に「次はお前の番だ」と声をかけるも、最初からその気がない道兼は「私はこれにて失礼いたします」と、花山天皇を一人残し、その場を去ろうとする。
花山天皇は怪訝な顔をし、「お前も出家するのであろう」と問いかけるも、道兼は「おそばにお仕いできて、楽しゅうございました」と頭を下げるのみ。「お前は、朕(ちん)をたばかったのか?」と花山天皇は信じられない様子で、「裏切り者! 戻ってこい!」と道兼に向かって叫ぶが、後の祭り。計画の成功を知った兼家は笑いが止まらず……と展開した。
また同回では、まひろ(吉高さん)と道長の濃厚なラブシーンも話題となった。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のTAKAHIROさんと、「三代目J SOUL BROTHERS」のØMIさんの初冠バラエティー番組「TAKAHIRO & ØMIのおたがい…
戦力外通告を言い渡されたプロ野球選手とその家族が“明日”を掴み取る闘いに密着するドキュメンタリー特番「プロ野球戦力外通告」がTBSで12月25日午後11時10分から放送される。今…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「幸せって何なん?」を放送。12月26日の第64回は……。
NHKは、大みそかに放送の「第75回NHK紅白歌合戦」内で、特別企画「ディズニーファンタジーメドレー」を届けることを発表した。