海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の永野芽郁さん主演のフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)ドラマ「君が心をくれたから」の第6話が、2月12日に放送された。逢原雨(永野さん)と祖母の雪乃(余貴美子さん)のやりとりについて、SNSで話題になった。
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ドラマは、映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)などで知られる純愛物語の名手、宇山佳佑さんのオリジナル。長崎を舞台とした“過酷な奇跡”が引き起こすラブストーリー。
第6話で、ガンで入院している雪乃の部屋を掃除していた雨は、古いボイスレコーダーを見つける。雪乃と雨はボイスレコーダーを使って互いにメッセージを録音し、声の交換日記をしており、当時小学生だった雨にとって、優しくて温かい雪乃の声は一番大切な宝物だった。そんな中、雪乃が入院している病院から、容態が急変したとの知らせが入り……。
終盤では、雪乃が亡くなる展開に。望田司(白洲迅さん)から、雪乃から預かっていたというボイスレコーダーを手渡された雨は、改めて聞き直すことに。すると、「これが最後の交換日記です」と亡くなる直前に録音した雪乃の声が聞こえてくる。
「ばあちゃんは今日ずーっと思っていました。あなたのばあちゃんになれてよかったな~って。幸せだったな~って」
雪乃のあたたかい声に、雨は思わず涙をこぼした。「ばあちゃん、交換日記の返事するね」とつぶやき、ボイスレコーダーの録音ボタンを押し、「私もだよ。私もばあちゃんの孫になれてよかった。幸せだった。だから忘れない。絶対忘れないよ。ばあちゃんとの思い出も、料理の味も、においも、笑顔も、声も、手触りも。ずっとずっと宝物だからね」と涙ながらに言うのだった。
SNSでは、「ばぁちゃんの交換日記で号泣。君ここで泣かないことない」「今回も涙ぼろぼろだった」「涙止まらなかった」「君が心をくれたから、見たら毎回泣いちゃうな」「第6話泣いた。今までで一番いい」といったコメントが並んだ。
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