ブギウギ:田中麗奈が朝ドラ初出演 “夜の女”おミネ役で趣里と心温まる芝居 これまでとはまた違った表情引き出す?

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でおミネを演じる田中麗奈さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でおミネを演じる田中麗奈さん(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。2月12日に始まる第20週「ワテかて必死や」には、俳優の田中麗奈さんが、“夜の女”おミネ役で登場する。田中さんは朝ドラ初出演。

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 田中さん演じるおミネは、有楽町界隈を取り仕切っている夜の女。通称「ラクチョウのおミネ」。ある雑誌記事を見て、スズ子(趣里さん)の楽屋に乗り込んでくる。

 1月の出演発表の際、田中さんは「ガード下の夜の街で生きるおミネは、キラキラとステージの光を浴びるスズ子とは対極の環境で暮らしている女性です。そんな彼女とスズ子が出会ったらどうなるか。これまでとはまた違った、スズ子の表情を引き出せる存在になれたら、と」と思いを語っていた。

 また、制作統括の福岡利武さんは「田中麗奈さんは、スズ子と関わる夜の女たちのリーダーを演じます。戦後の苦しい生活の中を必死に生きていく人々を、優しさと思いやりで支え、時には強く戦っていく器の大きな女性を、持ち前の明るさで表現してくれています。スズ子との心温まる芝居に注目してください」と視聴者に呼びかけている。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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