安奈淳:明るく闘病語る大空眞弓から勇気 「笑い飛ばすぐらいの気持ちで病気と向き合っていくのは大事」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した安奈淳さん(左)と大空眞弓さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した安奈淳さん(左)と大空眞弓さん=テレビ朝日提供

 俳優の大空眞弓さん(83)と元宝塚歌劇団トップスターの安奈淳さん(76)が、2月5日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。舞台が縁となり、46年間交流している2人が、互いの印象や、闘病中に感じた思いを語った。

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 徹子さんから、大空さんの好きなところを聞かれ「本当にもう太陽のような人」と語る安奈さん。50代の時、膠原病(こうげんびょう)で「余命3日」と宣告されたが、幸い一命を取り留めたという。

 58歳から計9回のがんを経験した大空さんが、闘病体験を語る際の明るさに、安奈さんは勇気をもらった。「私が病気したとき、彼女の闘病記を週刊誌とかで読んで、どれだけ力になったかわからない」と振り返る。

 「自分が病気したときに、落ち込んでも仕方がない。起こったことは仕方がないからね、明るく笑い飛ばすぐらいの気持ちで病気と向き合っていくということは、すごい大事だなと思いました」と話す。

 そんな安奈さんについて、大空さんは「正直で素直で、きれいでかっこいいところ(が好き)。私が持っていないもの全部持っている。憧れる」と話す。息子夫婦と共に沖縄に移住して3年が過ぎた。「とにかく(息子夫婦に)迷惑かけたくないから、転ばないとか、慌てない(ように気をつけている)」と語っていた。

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