ブギウギ:趣里、笠置シヅ子の生まれ故郷・香川で最終ロケ 「特別な体験となりました」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の最終香川ロケに参加した趣里さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の最終香川ロケに参加した趣里さん(C)NHK

 俳優の趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終ロケが1月16日、ヒロイン・スズ子(趣里さん)のモデル・笠置シヅ子の出生地、香川県東かがわ市で行われた。同局が1月24日に発表した。

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 今回撮影されたのは、スズ子が生まれ故郷の香川を再び訪問するシーンで、昨年5月以来の香川ロケとなった。今回撮影されたシーンは、3月上旬に放送予定。

 趣里さんは「笠置シヅ子さんの生まれ故郷である東かがわ市を再び訪れることができ、うれしく思います。 およそ1年間にわたってスズ子を演じてきましたが、改めて東かがわの景色や空気を感じながら演じることは、特別な体験となりました。きっと、ドラマの中でもその感覚はにじみ出ていると思います」と振り返った。

 続けて「地元の方々の温かい歓迎は、大変ありがたく、力になりました。しかも、寒い中エキストラでも参加していただき、シーンを一緒に作り上げることができ、とても楽しい時間でした。おいしいうどんや地元の名物も味わうことができ、感謝しかありません。このような中でロケをできたことは、とても幸せです」とコメントを寄せた。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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