海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第72回が1月15日に放送された。同回では、スズ子(趣里さん)の付き人を辞めると告げた小夜(富田望生さん)が姿を消してしまったことが明らかになり、視聴者から心配する声が上がっている。
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第71回(1月12日放送)では、小夜は仕事を早退し、闇市で出会った米兵のサム(ジャック・ケネディさん)と逢瀬(おうせ)を重ねていた。そんな折、「福来スズ子とその楽団」が解散。終盤で、スズ子は小夜に解散後もついてきてほしいと伝えるが、小夜は「オレ、決めました。今日でスズ子さんの付き人辞めます」と宣言した。
第72回では、小夜の突然の申し出に動揺したスズ子は、「一体どないしたん? うっとこ離れて他に仕事の当てはあるんか?」と問い詰める。しかし小夜は「スズ子さん、ごめんなさい。オレ、もう決めたんだ!」と言い、スズ子のもとから走り去っていった。
帰宅したスズ子は、愛助(水上恒司さん)に小夜から付き人を辞めると告げられたことを話す。何か気に障ることをしてしまったのではと悩むスズ子は、小夜が早退を繰り返していたことを思い出し「なんぞ悩み事があったんかもしれへん。やっぱりもういっぺん話してくる」と家を出ようとする。愛助は「今はそっとしといた方がええんと違うかな。気ぃの迷いいうこともあるし、頭冷やす時間もいるやろ」とスズ子を引き留める。後日、スズ子は小夜の家を訪ねたが、すでに小夜は姿を消してしまっていた。
突然、付き人を辞めると言いだし、姿を消してしまった小夜に、SNSでは「小夜ちゃん駆け落ち?」「サムと同棲(どうせい)してるんか?」「小夜ちゃん、どこへ何をしに行ったのだろう。心配……」「あれだけ男性に対する警戒心が強い小夜ちゃんが、なぜ米兵の元に行ってしまったのか」「小夜ちゃんいないの寂しい」など、心配の声が上がっていた。
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