君が心をくれたから：第2話　“奇跡”を受け入れた“雨”永野芽郁　最初に奪われる五感は味覚

　永野芽郁さん主演で山田裕貴さんも出演する連続ドラマ「君が心をくれたから」第2話がフジテレビ系“月9”枠（月曜午後9時）で1月15日に放送される。

ウナギノボリ

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　逢原雨（永野さん）は、かつてただ一人心を通わせた朝野太陽（山田さん）と高校時代以来の再会を果たす。だが、喜んだのも束の間、太陽が事故に遭う。悲しみに暮れる雨の前に「あの世からの案内人」を名乗る日下（斎藤工さん）が現れ、「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という奇跡の提案をする。

　提案を受け入れた雨が最初に奪われる五感は味覚だった。日下は、雨の味覚はあと14日ほどで失われてしまうと告げ、奇跡のことや案内人のことは口外してはならない、と忠告する。真実を話してもいいのは太陽だけだという。

　もう一人の案内人の千秋（松本若菜さん）は正直に話すべきだと助言するが、雨は真実を話せば太陽が自分を責めてしまう、と言って拒否する。

　太陽を見舞った雨は、彼の妹の春陽（出口夏希さん）が差し入れで持ってきたマカロンをもらう。マカロンは、高校時代に太陽がある“お菓子言葉”と共にくれた思い出の味で……。

　脚本は、映画「今夜、ロマンス劇場で」などで知られる純愛物語の名手、宇山佳佑さんのオリジナルで、長崎を舞台に“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジー・ラブストーリーだ。