海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の永野芽郁さん主演で山田裕貴さんも出演する連続ドラマ「君が心をくれたから」がフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)で1月8日から始まる。長崎が舞台のファンタジー・ラブストーリーで、永野さんは“月9”初主演。初回は30分拡大で放送する。
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脚本は小説「桜のような僕の恋人」(2017年、集英社文庫)や小説・映画「今夜、ロマンス劇場で」(17・18年)などで知られる純愛物語の名手・宇山佳佑さんのオリジナル。
逢原雨(あいはら・あめ、永野さん)が、故郷の長崎へ戻った日、かつて唯一心を通わせた忘れられない男性、朝野太陽(山田さん)と再会するも、太陽は事故に遭う。悲しみに暮れる雨の前に「あの世の案内人」を名乗る日下(斎藤工さん)が現れ「君が心を差し出すなら、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げる。案内人の条件は雨にはあまりにも過酷だった。
太陽の恋敵・望田司を白洲迅さん、太陽の妹・春陽を出口夏希さん、父・陽平を遠藤憲一さん、雨の母親・霞美を真飛聖さん、雨の祖母・逢原雪乃を余貴美子さんが演じる。あの世の案内人として松本若菜さんも出演する。
第1話は……2013年の長崎。高校1年生の雨は、自分に自信を持てず、他人とは関わらないようにしていた。ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校3年生の太陽が「もしよかったら、入らない?」と声を掛ける。最初は疎ましく思っていた雨だが、明るくて真っすぐな太陽と接するうち次第に心をひかれていく。しかし、2人はある約束を交わして離ればなれになる。雨はパティシエを目指して上京、太陽は花火師の修業をすると決めた。
10年後。雨は長崎へ帰省。太陽は、花火師の師匠でもある父陽平と衝突していた。互いに過去と現在への葛藤を抱く中、かつて思いを語り合った眼鏡橋で、太陽は赤い折りたたみ傘を取り出した雨の姿を見掛け……。
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