趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第61回が12月25日に放送された。愛助(水上恒司さん)を看病するため、三鷹へ引っ越すことになったスズ子(趣里さん)が、7年暮らした人形町の下宿を去る場面があり、視聴者が下宿屋の夫婦との別れのシーンに注目した。
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第61回では、愛助は結核と診断され、入院。スズ子はつきっきりで看病する。そんな様子を見て坂口(黒田有さん)は、愛助を退院させ、スズ子と一緒に三鷹に借りた家で療養するように段取りをつける。
スズ子と小夜(富田望生さん)が三鷹へ引っ越す日、下宿先の主人・チズ(ふせえりさん)は「本当に行っちゃうんだねえ。小夜ちゃんだけでも残ったらいいのに」と名残惜しそうにいい、「ああ、寂しくなるよ」「いつでも遊びに来てね」と2人に告げる。
元力士の吾郎(隈本晃俊さん)は餞別におにぎりの包みを渡すと、はなむけの相撲だと四股を踏み始め、スズ子も「せっかくやから」と高々と足を上げて四股を踏んだ。
この別れのシーンに、SNSでは「あー下宿のおばさんさよならかあ、寂しいなあ。めちゃくちゃ優しかった大家さん夫婦、ありがとう」「ふせえりはん会えなくなるのかー」「おばちゃんも、おっちゃんもありがとう。また、会いたいよ」「下宿こういう形で出るのか。突然だけれども、それもまた人生よな」「東京大空襲で人形町の一部も被害を受けており、心配。チズさんも吾郎さんも生きていてほしい」といった声が上がった。
また、四股のシーンでは「スズ子の四股の足の上がりがすごい! 軽くスッと」「下宿先のおっちゃんもスズ子も、足が高々と真っすぐ上がり、きれいな四股でした」といった声もあった。
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