海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話が11月23日に放送された。伊沢ゆりあ(菅野さん)が、伴優弥(木戸大聖さん)と“この間の続き”をしようとする場面が描かれた。
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第6話では、いまだに言葉も話せず寝たきり状態ではあるものの、昏睡状態からは目覚め、徐々に回復の兆しを見せる夫・伊沢吾良(田中哲司さん)。ゆりあ(菅野さん)は、同居する夫の“彼氏”の箭内稟久(鈴鹿央士さん)や夫の“彼女”の小山田みちる(松岡茉優さん)、夫の隠し子かもしれないみちるの娘たちと共に自宅で介護する一方、ワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸さん)との“禁断の恋”にのめり込んでいく。
稟久は、何かにつけてトラブルメーカーである吾良の妹、伊沢志生里(宮澤エマさん)に、自分が吾良の恋人だということ、ゆりあが浮気中であることまでもリークする。裏事情を知った志生里はゆりあにとんでもない提案を投げかけてくる。
ゆりあは優弥の父、伴博(宮藤官九郎さん)と図らずも初対面を果たす。優弥が席を外して2人きりになった直後、博が発した“ある言葉”に、恋の幸せで満たされていたゆりあの心は揺らぎ出す……と展開した。
優弥の実家を出たあと、この間の続きをしようと2人はホテルへ。だが優弥は途中で「やっぱだめみたい」と体を離す。自分の体が魅力的でなかったからだと感じたゆりあはさっさと服を着てしまうが、優弥はバイク事故で「首をやってから」だと明かす。
優弥と別れたあと、ゆりあは、もし優弥が事故に遭ってなかったら、この年齢の自分を相手にしただろうか、現時点での間に合わせみたいなものではないかと自問自答。運命だと思っていた優弥との関係に複雑な思いを抱き、涙を流した。
SNSでは、優弥役の木戸さんの演技に「可愛すぎる」「切なさと可愛さでめっちゃよかった」「伴ちゃんは可愛いし素直やし好きやー」「きゅんを通り越してギュンギュンだった」などの声が上がった。
一方で、ゆりあの最後の涙に「私も間に合わせなんかって一人でへこんでしまう」「なんだか重すぎてなかなか眠れなかった」「ゆりちゃんと伴ちゃんには幸せになってほしい」と2人の関係に思いをはせるコメントもあった。
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