海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の小池栄子さんが主演の連続ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第4話が11月8日、放送された。同話では、小池さん演じる一家の大黒柱である深堀万里江と夫の悠作(吉岡秀隆さん)が、これまでの子育てなどについて2人で話すシーンがあり、視聴者の間で話題になった。
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ドラマは、小池さんも出演していた2019年の連ドラ「俺の話は長い」(同局系)のスタッフによる笑って泣けるホームコメディー。やり手のウエディングプランナーが、夫、息子、父という3人のダメ男とのてんやわんやな日々を送りながら、新しい家族の形を探していく姿を描く。
第4話では、万里江は息子の順基(作間龍斗さん)が指定校推薦の面接で意図的な挑発的態度で不合格となったことを問い詰める。だが順基は「自分を偽って面接官にうそつけってこと?」と開き直る。万里江が浪人させる金は無いと説明すると、順基は「金ならあるよ」と言い、万里江の父・達男(小林薫さん)の通帳に貯金700万円があるのを見たという。
騒然となる家族。そんな中、悠作の携帯電話が突然鳴るが、出ようとしない。万里江らが追及すると、土門(北村一輝さん)に紹介されたファンの女の子からだと認めるが、順基の証言で怪しい雲行きに。そして追及の矛先を押し付け合い始めた男3人に万里江は激怒する。
疲れ果てた万里江は母の清美(高橋惠子さん)に励まされ、気持ちを入れ替えて順基の浪人を許すことを決意。しかし、順基からは「大学に行かないことにしたから」と予想外の返答が来る。さらに「子育てなんかぎりぎり最低限しかやってねえだろ!」などと万里江のだめ母ぶりを攻撃する言葉を次々と投げられ……と展開した。
同話では、順基から責められた万里江が自分の部屋に戻り横になっていると、悠作が梅酒を持って訪れ「万里江は子育て、よくやってきたと思うよ」となぐさめる。「最低限って言われて、何も言い返せなかった」と落ち込む万里江に、悠作はこれまでの自身のダメな父親ぶりを並べ立て、「自信持っていいよ。俺がやったことなんて、運動会とか文化祭でビデオ回したぐらいでしょ」と優しくフォローする。
この夫婦のシーンに、視聴者からは「いい夫婦だよ~」「万里江は悠作のこういうところが好きなのかな」「泣いちゃうよこんなの」「なんだかんだいい夫婦じゃん泣ける」「ちゃんとこういうとこ夫婦だね」「こういうところが離婚しない理由なんだな……」と感動の声が上がった。
ドラマは、無料見逃し配信サービス「TVer」で第1~4話を配信中。動画配信サービス「Hulu」で全話を配信している。
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