ゆりあ先生の赤い糸:“ゆりあ”菅野美穂、“便利屋”木戸大聖にキスされ動揺「最高かよ」「眼福ですっ」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」第3話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」第3話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が11月2日午後9時50分から放送された。主人公の伊沢ゆりあ(菅野美穂さん)が若き“便利屋”の伴優弥(木戸大聖さん)とキスする場面があり、視聴者の間で盛り上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は、今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」を受賞した入江喜和さんの同名マンガ(講談社)。夫(田中哲司さん)が突然、意識不明の要介護状態となったゆりあ(菅野さん)のもとに、夫の恋人を名乗る美青年(鈴鹿央士さん)と、彼女を名乗る女性(松岡茉優さん)、その子供が現れ、同居生活が始まる。みんなで意識不明の夫を介護しながら、血のつながりを越えた“家族の絆”を作る、というストーリー。ドラマ「僕の生きる道」(2003年)などの「僕シリーズ」などで知られる橋部敦子さんが脚本を担当する。

 第3話は、いまだ昏睡状態にあり、回復のめどが立たない夫・伊沢吾良の“彼氏”箭内稟久と“彼女”小山田みちるに向かって、 ゆりあは「お二人のここからの3年間を、私に預けていただきたい」と同居しながら自宅介護を手伝ってほしいと切り出す。

 みちるへの敵対心をあらわにする稟久は同居を断固拒否し、伊沢家への出入りを断念。その直後、稟久から別れのキスを受けた吾良が突然目を開け、心が揺らいだ稟久は、同居については保留にするも、引き続き介護のため伊沢家へ通うことにする。

 一方、経済的に困窮していたみちるは吾良の“隠し子(?)”の小山田まに(白山乃愛さん)と小山田みのん(田村海夏ちゃん)と共に、伊沢家で本格的な同居を開始する。だが、稟久とみちるの仲も相変わらず険悪で、一向に歩み寄る気配がなく……。

 そんな中、ゆりあは、自宅介護用の改装で世話になった若き便利屋で、ゆりあと同じ名前の幼い息子、伴優里亜(佐藤大空君)をワンオペで育てる子煩悩な父でもある伴優弥(木戸大聖さん)に、刺しゅうを教えることに。

 ファミレスで刺しゅうを教えたあと、ストレス解消に飲もうということになり、日頃の鬱憤を晴らす2人。帰りがけにツーショットを撮影し盛り上がっていると、ゆりあは突然、伴に抱きしめられ、突然伴にキスされる。

 ゆりあは驚いて伴を突き飛ばし、「遊ぶのにちょうどいいと思ったかもしれないけど、寂しいだけの慰め合いだったらいらないから」と拒絶すると、伴は「なんだそれいろいろむかつく。なんで決めつけんの? 俺、今日先生に会いたいから来たんだけど」と純粋な気持ちを伝え、肩を落として去っていった。

 ゆりあは「今、私は女の子だ」とぼうぜんと立ち尽くした。

 SNSでは「2人とも浮気まっしぐら」「木戸大聖にこれだけグイグイ来られたら命がいくらあっても耐えられん」「最高かよ」「眼福ですっ」といった声が上がった。

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