海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第39回「太閤、くたばる」が、10月15日に放送され、大森南朋さん演じる酒井忠次の“最期”が描かれた。
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第39回では、茶々(北川景子さん)に拾(後の秀頼)が生まれた。家康(松本さん)の説得により、明との和睦を決めた秀吉(ムロツヨシさん)。しかし、石田三成(中村七之助さん)たちが結んだ和議がウソと分かると、朝鮮へ兵を差し向けると宣言、秀吉の暴走が再び始まった。
都が重い空気に包まれる中、家康は息子の秀忠(森崎ウィンさん)を連れて、京に隠居していた忠次を訪ね……と展開した。
同回には、忠次が秀忠に頼まれ、得意の“海老すくい”を踊るシーンがあり、視聴者は「本家本元ww」「最後の海老すくい(涙)」「身体(からだ)で覚えている?」「海老すくいも見納めか」と、忠次の“ラストダンス”に沸いた。
その後、家康と二人きりで言葉を交わした忠次は、最後の願いとして「天下を取りなされ」と家康に進言した。そして、ある雪の降る日。忠次は老体にムチを打って、戦に馳(は)せ参じるつもりで、甲冑(かっちゅう)姿でどこかへ向かおうとするが、その場で眠るように力尽きる。妻の登与(猫背椿さん)は、忠次の立派な最期にこうべを垂れた。
SNSでは「ああ、武人としての死…」「雪降る中で、これは、切ない」「忠次殿…ご苦労さまでございました」「酒井忠次、あっぱれな最期。これこそ忠臣」などと反応。さらに「大森さん、老けたメークするとお父様に似てるなあ」「大森南朋さん、頬の辺りから口許がホント麿赤兒さんだったわ…」といった声が上がり、老けメークの大森さんが視聴者の間で話題となった。
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