時をかけるな、恋人たち:初回視聴率は2.9% 吉岡里帆が違法タイムトラベラーを取り締まる“タイムパトロール・ラブコメディー”

連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」の一場面=カンテレ提供

 俳優の吉岡里帆さんが主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)の第1話が10月10日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯2.9%、個人1.6%だった。

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 劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。

 第1話は、物事のつじつま合わせが得意なアートディレクターの常盤廻(吉岡さん)は、思いを寄せていた後輩の広瀬航(西垣匠さん)が婚約したと知り、失意のどん底に落とされる。その晩、廻がやけ酒をあおり公園のベンチに座っていると、突然ベンチが地面に沈み、目の前に未来人風の男、井浦翔(永山瑛太さん)が現れる。翔によるとそこはタイムパトロール基地で、翔は未来で横行する違法タイムトラベルを取り締まるタイムパトロール隊員だという。状況がのみ込めない廻だったが、新たなタイムパトロール隊員として迎え入れられ、ミッションに巻き込まれることに……という展開だった。

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