俳優の今田美桜さんが10月10日、東京都内で行われた連続ドラマ「いちばんすきな花」（フジテレビ系、木曜午後10時）の完成披露試写イベントに登場。今作で初の美容師役に挑戦する今田さんは、自宅で“宅練”していることを明かした。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　今田さんは「（美容師さんに）実際に教えてもらいながら練習しています。（カットを）スムーズにできるようになるまで、ウィッグをお借りして、ひたすら家で毎日1～2時間切っていました」と役作りを明かし、司会者から「ストイックですね！」と驚かれると、「ハマっちゃうんですよ」と笑顔を見せた。

　今田さんは腕前について「全然上手に切れないから前髪がパッツン、パッツンになる」と謙遜しながらも、今田さんの“客”を演じた松下洸平さんは「ほんとの美容師さんみたい」と絶賛。共演の多部未華子さんも「（立ち振る舞いが）華麗で。相当練習されたんだろうな」と称賛した。

　イベントでは、今田さんと共に主演を務める多部さん、松下さん、神尾楓珠さんも出席。4人の登場前には、抽選で選ばれたファン向けに、第1話の上映会も行われた。今田さんは「このドラマを見て皆さんがどんな感想を持ってくださるのかすごく楽しみです。どうか最後まで温かく見守ってください」と呼び掛けた。

　「いちばんすきな花」は、4人の“クアトロ主演”ドラマで、「男女間に友情は成立するのか」をテーマに、年齢や育ってきた環境も違う男女4人の友情・愛情などを描く。昨年フジテレビ系で放送され、大きな話題となった連ドラ「silent」の村瀬健プロデューサーと、脚本家・生方美久さんが再びタッグを組み手掛ける。12日スタートで、第1話は20分拡大版。