広瀬アリス&道枝駿佑:新火曜ドラマは「コメディーに振り切った」作品に 「マイ・セカンド・アオハル」

連続ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」で主演を務める広瀬アリスさん(C)TBS
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連続ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」で主演を務める広瀬アリスさん(C)TBS

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務め、「なにわ男子」の道枝駿佑さんも出演する連続ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系、火曜午後10時)が10月17日からスタートする。広瀬さん演じる30歳で大学生となった主人公が、イマドキ大学生たちにもまれながら恋や勉強に奮闘する“セカンド・アオハル・ラブコメディー”。広瀬さんと道枝さんに今作への意気込みを聞いた。

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 ドラマは、「ゆるキャン△(ドラマ版)」シリーズ(テレビ東京)などを手掛けてきた北川亜矢子さんによるオリジナル作品。広瀬さん演じる主人公・白玉佐弥子(しらたま・さやこ)は、昔から絶妙に運と間が悪く、学歴もお金もないが、エネルギッシュな女性。建築について学びたいと大学受験に挑むも失敗し、以来「こんなはずじゃなかった」という思いを秘めながら、想像以上にドン底な30歳を迎える。

 そんな中、佐弥子はミステリアスな大学生・小笠原拓(おがさわら・たく、道枝さん)と出会い、拓から「今からでも遅くないんじゃない? なればいいじゃん、大学生」と声を掛けられる。拓の一言がきっかけで、佐弥子の運命が大きく動き始めて……というストーリー。

 「佐弥子はテンションがかなり高く、はじけているので、朝から晩までドタバタと撮影をしています」と話した広瀬さん。いつも何か一つ足りない“ドジ”なキャラだが「私もドジは多いけれど、ここまでではないです(笑い)。すごく応援したくなるし、何かしてあげたくなるような女性です」と話す。どんなに悲しいことがあったとしても、「あまり“悲しい”って感じにはしたくない」と考えながら佐弥子を演じているという。

 一方、拓について、「普段の僕とは真逆」と明かした道枝さん。「表情だったり、立ち居振る舞いだったり、全然違う印象。“狙っていないかっこよさ”を狙う、という矛盾があって(笑い)。歩き方や物の持ち方など、どうやったらかっこよく映るかを探りながらやっています」と話す。

 広瀬さんいわく、視聴者が“キュン”としてしまうような仕草がちりばめられているというが、道枝さんは「監督からも『等身大でやってください』と言われていて、逆に難しいなって思います」と照れ笑いしていた。

 TBSドラマ初主演となる広瀬さんは、これまで年上の俳優との共演が多かったといい、「同世代の女優さんはみんな、“顎(あご)クイ”や“壁ドン”とかやっていましたが、私は年上との方との共演が多く。年下の子たちと一つの作品を作るというのが、どう頑張ればいいか戸惑っています(笑い)」と率直な思いを語っていた。

 最後に、視聴者に向けて、広瀬さんは「1話からとにかく面白くて、ゲラゲラ笑いながら見られると思います。『何歳からでも挑戦できるんだよ』というメッセージが込められているので、誰かの背中を押せたらうれしいなと思います。ドラマを見て元気になって、水曜とか木曜につなげていただけたら」と呼びかけた。

 道枝さんは、「コメディーに振り切った作品なので、笑っていただいて。キュン要素もたくさん出てくると思うので、癒やしになれれば良いな」とアピールしていた。

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