海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第37回「さらば三河家臣団」が、10月1日に放送され、茶々(北川景子さん)が毒気たっぷりに秀吉(ムロツヨシさん)に加勢する姿が描かれた。
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第37回では、秀吉と茶々の間に鶴松が誕生。勢いづく秀吉は、北条攻めを決定する。和平を主張する家康(松本さん)に秀吉は先陣を命じ、勝てば北条領を全て与えると言う。しかし、それは故郷・三河を離れることでもあった。
家臣たちに事情を話せないまま、出陣を命じる家康。秀吉が20万もの大軍で小田原城を包囲する中、家康は氏政(駿河太郎さん)に降伏を促すが、全く応じようとしない。氏政には関東の雄としての意地があった……と展開した。
北条を攻め落とすため、まるで一夜でできたかのように隠れて城を築き上げた秀吉はご満悦。そこへやってきた茶々は、家康に「またお会いでき、うれしゅうございます」と笑顔を見せる。
しかし秀吉から、江戸への“国替え”と重臣たちの“独り立ち”を指示されたことに対して、家康が「我が家中のことについては、口出し無用にしていただきたい」と異を唱えると、茶々は「天下の武家は皆、関白殿下のご配下でございましょう」と、横から“口出し”。秀吉も「茶々の言う通りじゃ」と家康の意見を却下した。
SNSでは「茶々がちゃちゃを入れた」「茶々も嫌な女だなぁ」「茶々様の悪女っぷりが見事」などと視聴者は反応。「茶々に恨まれてるな、家康」「茶々は母を見捨てた家康を恨んでいるのか。ニコニコしながら家康を追い込んでいくのぅ」といった感想も書き込まれた。
同回の終盤には、秀吉と茶々の子・鶴松が病によりこの世を去り、秀吉は「朝鮮を従え、明国をとる」ことを決める。公開された次回第38回「唐入り」(10月8日放送)の予告には、茶々が涙ながらに家康の手を握りしめ、「お慕いしてもようございますか」と告げるシーンが収められているが、果たして?
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。
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