三木眞一郎:「頭文字D」から「MFゴースト」へ 内田雄馬に“魂”継承

「MFゴースト」の先行上映会に登場した内田雄馬さん(左)と三木眞一郎さん
1 / 3
「MFゴースト」の先行上映会に登場した内田雄馬さん(左)と三木眞一郎さん

 しげの秀一さんの人気自動車マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の先行上映会が9月1日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、シークレットゲストとして声優の三木眞一郎さんが登場した。「頭文字D」のテレビアニメと劇場版アニメで主人公・藤原拓海を演じた三木さんが、「MFゴースト」の主人公・片桐夏向役の内田雄馬さんに“魂”を継承した。三木さんは、内田さんに「役、作品を愛して、どんどん盛り上げてください」とエールを送り、内田さんは「ワクワク、熱狂を届けられるように頑張ります」と意気込み、二人が固い握手を交わした。

あなたにオススメ

 三木さんは「頭文字D」への思いを「藤原拓海とは友達みたいにずっと付き合っています。どこに行っても愛されている作品だと感じています。とてもすてきな作品に出会わせていただきました」と語った。

 三木さんは「MFゴースト」でナレーションと次回予告を担当することになった。「出られるじゃん! 本当に本当にうれしかったです」と笑顔を見せた。

 上映会には、中智仁監督、音響監督の三間雅文さん、「MFゴースト」のレースクイーンチーム「MFGエンジェルス」の東条澪さん、佐々木萌香さんも登壇した。

 「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で2017年に連載をスタート。車の自動運転が普及した西暦202X年の日本が舞台で、公道の自動車レースMFGが世界中で人気を集める中、英国のレーシングスクールを卒業した片桐夏向(カナタ・リヴィントン)が、ある目的を果たすため、日本に帰国する……という展開。

 アニメは「新劇場版『頭文字D』」シリーズなどの中智さんが監督を務め、Felix Filmが制作する。「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」などの恩田尚之さんがキャラクターデザインを担当する。10月1日からTOKYO MXほかで放送される。

写真を見る全 3 枚

アニメ 最新記事