トリリオンゲーム:「ゲスだからこそちゃんと作る」 “ハル”目黒蓮&“ガク”佐野勇斗の成長にファン感動(ネタバレあり)

ドラマ「トリリオンゲーム」第7話の場面カット(C)TBS/撮影:高橋裕子
1 / 1
ドラマ「トリリオンゲーム」第7話の場面カット(C)TBS/撮影:高橋裕子

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で俳優の佐野勇斗さんも出演するドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系、金曜午後10時)第7話が8月25日に放送。目黒さん演じるハルと佐野さん演じるガクの絆にファンから感動の声が上がった。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は稲垣理一郎さん作、池上遼一さん画の同名マンガ(小学館)。目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野さん演じる“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の大学生2人がゼロからトリリオンゲーム社を起業し、型破りな方法で1兆ドルを稼いで世の全てを手に入れようと成り上がる物語。

 「プチプチアイランド」の大ヒットで得た金をつぎ込み、天気予報専門チャンネルと番組制作会社を買収するハル(目黒さん)ら。ついにネットテレビ「トリリオンTV」が開局。報道プロデューサー、功刀(津田健次郎さん)と地上波テレビ局の人気アナウンサーのあかり(百田夏菜子さん)も加わって報道にも乗り出すが、凜々(福本莉子さん)は、ゲームの時のように報道もダミーではないかとガクに懸念を打ち明けるが、ガクは「僕は信じたい。ハルくんとの友情パワーを……」と応じる。

 有償での情報提供を呼びかけたこともあり、報道部門は軌道に乗るが、報道に乗り出した真意を尋ねた功刀に、ハルは「報道はただの釣り餌」と明かし、莫大な広告料を取るために新興メディアに欠けている信頼を得るための手段だと語る。

 しかし、大口スポンサー「ミスリルフォン」のスマホの欠陥を報じようとする功刀たちに対し、リコールを恐れるミスリルフォンの鉱(あらがね)社長は圧力をかける。そこでハルは、功刀たちと鉱を中華料理店に連れ出し、別室にマスコミを呼んでいると告げて、自発的に欠陥を発表するよう鉱を暗に脅迫。別室のマスコミに向けて、自ら欠陥を大声で発表するよう仕向ける。

 しかし、マスコミを呼んだというのはハルのハッタリだった。後日、トリリオンTVで自発的にリコールを発表したことで、ミスリルフォンは、莫大なリコール費用はかかったもののブランドイメージが劇的に向上。八方丸く収まった。

 全てハッタリだったことに「ゲスだなあ! まあお前にとっては釣り餌だもんな」と苦笑する功刀に、ハルは「いやまずい釣り餌に食いつく魚はいねえ。釣り餌だからこそ中身はちゃんと作る」と本当の思いを告白。ダミー企画のつもりだったゲームを大成功させたガクたちのことを語り、「ハッタリと中身、両輪がそろえば一気に爆発する。ゲスだからこそちゃんと作るんです」と打ち明けるのだった。

 SNSには、「ガクがハルに影響されてるように、ハルもガクに影響されてるんだな……」「ちゃんとゲーム編で成長してるんだ」ハルとガクの関係性に感動する声があふれた。

テレビ 最新記事