トリリオンゲーム:ダブルの大逆転に視聴者もスッキリ! 「『ハルがもらえる』あったら課金する」の声も(ネタバレあり)

「トリリオンゲーム」第6話の場面カット(C)TBS/撮影:高橋裕子
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「トリリオンゲーム」第6話の場面カット(C)TBS/撮影:高橋裕子

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で俳優の佐野勇斗さんも出演するドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系、金曜午後10時)第6話が8月18日に放送。絵に描いたような逆転劇にSNSには歓喜の声があふれた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は稲垣理一郎さん作、池上遼一さん画の同名マンガ(小学館)。目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野さん演じる“気弱なパソコンオタク”のガクという正反対の大学生2人がゼロからトリリオンゲーム社を起業し、型破りな方法で1兆ドルを稼いで世の全てを手に入れようと成り上がる物語。

 第6話では、「トリリオンゲーム」社に、宿敵「ドラゴンバンク」の天才クリエーター、蛇島(鈴木浩介さん)がやってくる。新作ゲーム「プチプチアイランド」の開発を巡り、金もうけ主義の蛇島とハートを大事にする桜(原嘉孝さん)は当初対立するものの、次第に心を通わせていく。

 一方、ハル(目黒さん)と祁答院(吉川晃司さん)は「ゴップロ」の社長、神(塚本高史さん)を退陣に追い込もうと、株主たちの委任状集めに奔走。鍵を握る所属俳優のヒムロ(曽田陵介さん)にもひそかに接触を試みる。なんとか51%分の委任状を勝ち取るめどがつき、株主総会に臨む。

 しかし、ドラゴンバンクの黒龍(國村隼さん)は、蛇島を脅しながら新しいゲームの開発責任者にすると伝え、トリリオンゲームと手を切るよう命じる。他方、株主総会では黒龍の指示を受けた株主が土壇場で委任状を撤回。トリリオンゲームは窮地に陥る。

 ところが、トリリオンゲームでの仕事にやりがいを感じていた蛇島は、ドラゴンバンクの新作ゲームの発表会でトリリオンゲームへの移籍を電撃発表。株主総会では突如ヒムロが、祁答院が身代わりで逮捕された昔の事故の真相を明かそうとする。

 このまま真相が明かされれば、ゴップロの株価暴落と不祥事の責任を取らされるとハルに脅された神は、自ら身を引き、祁答院に後を任せると発表する。その後、ゴップロの株を担保にゲームの開発資金を調達。ゴップロのタレントを活用した宣伝戦略やガチャも奏功し、プチプチアイランドは50億円を売り上げる大ヒットを記録するのだった。

 絵に描いたような大逆転劇に視聴者も興奮。「50億!!!?」「良いなあ、ベンチャー企業ってワクワクする」といった声が上がったほか、「『今ならハルがもらえる』なんてあったら課金する」という声もあった。


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