海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の深川麻衣さんが主演し、前田敦子さん、石井杏奈さんが共演の連続ドラマ「彼女たちの犯罪」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の第5話が、8月17日に放送された。“偽装自殺”という衝撃の提案をした刑事・熊沢理子(石井さん)が意味深にほほ笑むシーンが、SNSで話題となった。
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横関大さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。容姿端麗で仕事も充実した日々を送っているが、恋愛だけうまくいかない日村繭美(深川さん)。“ハイスペ医師”と結婚したものの、使用人のように暮らす主婦の神野由香里(前田敦子さん)。念願の刑事課に配属されながらも、使命感ゆえに思い悩む熊沢理子。それぞれ思い描く「普通の幸せ」への渇望が、3人を狂わせていく。
医師で夫の神野智明(毎熊克哉さん)とその両親との息詰まるような生活から抜け出し、自由になりたい由香里。離婚がうまくいかない由香里は、刑事の理子から偽装自殺計画を持ちかけられる。由香里の代わりに近所に住む玉名翠(さとうほなみさん)が自殺し、由香里が翠として生きていくという計画だ。
由香里は反対するが、翠の「自殺したい」という気持ちは変わらない。同席していた繭美は、理子を「それでも警察官なの?」と責めるが、理子は「警察官だからです。警察官は苦しんでいる人の力になるために存在する。でもこの世の中には、法や常識では守れない人たちがいます。私はそんな人たちの手助けがしたいんです」と訴える。そして「人生の席替えをすれば、皆さん幸せになれます」と偽装自殺計画の正当性を説いた。
そして、ついに計画がスタート。繭美と由香里、翠が理子の指示通りに動く。そんな中、理子の先輩である刑事の上原(野間口徹さん)から「熊沢さん、ひょっとして好きな人でもできた? いや最近、楽しそうだからさ。なんかうきうきしてるっていうの?」と声をかけられると、理子は「楽しそう……そうかもしれませんね」と意味深にほほ笑んだ。
SNS上では、「理子が一番怖いわ笑」「理子ちゃんが何でこんな計画を提案したんだろ?」「熊沢理子の目的が気になる。日村繭美に対するリベンジ?」「理子ちゃんが一番リスキーよな。相棒の刑事鋭そうだし」「石井杏奈さん。ずっとつまらなかった日常からの楽しそうな感じが面白さを加速させてますねー」「理子(石井杏奈)の狂気が発揮されてきた。こりゃ面白いわ」などの感想が書き込まれた。
さらに、「彼女たちの犯罪 今期のダークホースすぎる」「彼女たちの犯罪、続きがめちゃ気になる」といった声も上がり、盛り上がっていた。
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