海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)。8月13日に放送された第31回「史上最大の決戦」では、浜野謙太さん演じる織田信雄の“ポンコツぶり”に視聴者の注目が集まった。
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信雄は、織田信長(岡田准一さん)の次男で、父とは似ても似つかない小心者。秀吉(ムロツヨシさん)のあやつり人形として利用され、捨てられると家康(松本さん)の元へ駆け込み、小牧長久手の戦いのきっかけを生む。父と異なる抜群の生存本能で、乱世を生き残る。キャッチコピーは「長いものに巻かれ続ける、父と真逆の人生」。
第31回では、秀吉に安土城から追放された信雄が、家康に助けを求める姿が描かれた。家康からは、織田家の重臣・池田恒興(徳重聡さん)の調略を任され、「できる! 必ずやる」と言い切るも、結局、恒興は秀吉につくことに。
その後、恒興、森長可(城田優さん)ら池田軍は進軍を開始し、尾張北部の防衛線・犬山城を瞬く間に落城させてしまう。
そのころ、清洲城の織田・徳川本陣では、「なぜ池田は、わしを裏切る!?」とうろたえる信雄の姿が。さらに信雄は「どうするんだ? 楽田まで落とされれば、次は小牧山じゃ!」「目と鼻の先じゃぞ! おい、なぜこんなことになった!」と家康に訴える。
一人取り乱す信雄に対して、家康は「秀吉相手の戦が思い通りにいかぬことは、もとより承知の上」とし、「総大将がうろたえるな。信長の息子じゃろう。しっかりせい」と“恫喝”。家康の迫力に押されたのか、信雄は子供のような声で素直に「はい」と返事をする。
SNSでは「はいwwwwww」「ハイ。(信雄くん、良いお返事)」「『はいっ』て可愛すぎんか」「信雄無能すぎるWWW」などと視聴者は反応。「ほんま、信雄くんがポンコツすぎてwww」「ハマケン、信雄役マジハマりw」「浜野さんのポンコツお坊ちゃんっぷり、めちゃくちゃハマり役」といった声が次々と上がっていた。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。
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