俳優の赤楚衛二さん主演の連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」（水曜午後10時、日本テレビ系）の第5話が8月9日放送。赤楚さん演じる向井くんと生田絵梨花さん演じる元カノ・美和子のラブシーンが話題を呼んだ。

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　◇以下、ネタバレがあります

　学生時代の仲間との飲み会に出た向井くん（赤楚さん）は、忘れられない元カノ・美和子（生田絵梨花さん）と10年ぶりに再会。もしかして何かあるかも、という淡い期待もむなしく、美和子は他人行儀。寂しくて肩を落とす向井くんだが、ひょんな理由で美和子とまた会うことになった。昔一緒に聞いていたバンドの話で盛り上がるうちに美和子から家に誘われる。そして2人で一緒にいるうちにどちらからともなくキスをして……、そのまま一夜を過ごす。

　美和子とまさかの一夜を過ごし、さらに「また来ていいよ」と言われて完全に舞い上がってしまう向井くん。しかし、美和子のマンションに通い続けるうちに、捨てられない性格だったはずが、整理整頓にいそしんでいたり、大好きだったお笑い番組に興味がなくなっていたり、嫌いだったミョウガをおいしそうに食べたりと、彼女の変化に気付いていく。そして、かつて一緒に買ったネックレスが糸が切れたまま段ボールの中に押し込められているのを目にして10年という時の長さを痛感するのだった。

　しかし、再び美和子のマンションを訪れた向井くんは「この10年で見た一番奇麗なところは？」と訪ねて、答えた美和子にキス。そのまま「一番感動した映画は？」「一番おいしかったのは？」と続けざまに質問を重ね、美和子は答えながらお互いキスを重ねて甘い雰囲気に。そうしているうちに、美和子がネックレスを直そうとしていることにも気づいた向井くんは、美和子とやり直したいのではなく、物語の続きを新しく作りたいと決意を新たにするのだった。

　SNSには赤楚さんと生田さんのキス連発シーンに「キスし過ぎじゃーーー！（ありがとう）」「向井くんのキスが凄く自然で良かったんだけど､それだけリアルにドキドキしちゃうよね…」と悶絶する声が相次いだ。一方で、美和子の段ボールの中に新しめの男物のシェーバーがあったことから「あのシェーバーは向井くんのじゃないんだ」「向井くんから今までの間に何かあったってことか」と不穏な空気を感じ取る視聴者もいた。