松山ケンイチ:「虎に翼」で朝ドラ初出演 腹の内を見せない裁判官に 「15年前から目標だった」

2024年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演が決まった松山ケンイチさん
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2024年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演が決まった松山ケンイチさん

 俳優の松山ケンイチさんが、伊藤沙莉さん主演の2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」に出演することが8月2日、分かった。松山さんは朝ドラ初出演で、裁判官の桂場等一郎(かつらば・とういちろう)を演じる。

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 桂場は、堅物で腹の内を決して見せず、周囲の人々も彼をつかみきれないでいる。寅子(伊藤さん)に対して、女性が法律を学ぶことに疑問を呈する。法の世界の手ごわい先輩だが、実は甘党という一面もある。

 松山さんは「僕は15年前から朝ドラに出演することを目標に俳優活動を続けてきました。このタイミングで目標が達成されたことを考えると、活動を続けていくことが大切なことだと、改めて感じました。視聴者の皆様の心に残るよう僕自身も楽しんで演じていけたらと思います」とコメントした。

 その他、小林薫さんの出演も発表された。

 「虎に翼」は、NHK連続テレビ小説の第110作。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)がモデルで、ヒロインの寅子が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。

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