シッコウ!!~犬と私と執行官~:第4話 “執行官”織田裕二と“ひかり”伊藤沙莉が再びバディーに 美しきシングルマザーの執行へ

連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第4話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第4話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の伊藤沙莉さん主演の連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第4話が8月1日に放送される。

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 同話では、小原樹(織田裕二さん)から執行官に対する思いを聞いた吉野ひかり(伊藤さん)は、人の人生の極限状態に向き合い続ける現場に「胸がざわざわ」してしまい、これっきりで“執行補助者”の仕事を辞めたいと打ち明ける。

 小原は「その心は執行に大事なものなのではないかと思う」と話し、「気が向いたらまたざわざわしよう」と言い残して、立ち去った。

 ほどなくして、ひかりが住むアパート「サニーハイツ青柳」の空き室に、執行官室事務員の栗橋祐介(Sexy Zoneの中島健人さん)が引っ越してきた。ひかりは、銀行員だった栗橋がなぜ今の仕事に就いたのかを聞く。

 そのころ、小原は2人の保育園児を持つ美しくも怪しいシングルマザー、山家佳菜江(さとうほなみさん)の執行に向けて調査を進めていた。

 佳菜江の所在がなかなかつかめず、さらに立会人の須賀川悟(モロ師岡さん)が現場に来られないと聞いて途方に暮れていた小原の前に、大きな犬を連れたひかりが現れる。「もう少し執行官の仕事を知ってみたい」というひかりの言葉に、小原は天にも昇る気持ちになり、ひかりを今回だけ特別に立会人として、佳菜江の執行現場に連れていく。

 小原は、佳菜江の娘2人を使って家まで案内させたことに心苦しさを感じつつ、自宅の金品の差し押さえを開始。美しい佳菜江に心が揺らぐ小原だったが、実はとんでもないうそつきママであることが分かり……。さらに差し押さえ品の売却期日にまさかの事態が起こる。

 ドラマは、強制執行によって金品、不動産などの財産を差し押さえたり、没収したりする国家公務員「執行官」がテーマ。NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2021年)などを手がけた大森美香さんが脚本を担当。主演の伊藤さんは“犬担当”の執行補助者を、織田さんは執行官を演じ、凸凹バディーでさまざまな事件や人々と関わり、人生のリスタートを目撃していく“痛快お仕事コメディー”。

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