シッコウ!!~犬と私と執行官~:第3話 “執行官”織田裕二と“ひかり”伊藤沙莉の凸凹バディー 10メートル高さで決死の執行!

連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第3話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第3話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の伊藤沙莉さん主演の連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第3話が7月18日に放送される。

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 同話では、執行官の小原樹(織田裕二さん)と執行官室の事務員、栗橋祐介(Sexy Zoneの中島健人さん)が、由比千尋(ファーストサマーウイカさん)の保護犬カフェまでやってくる。「この店も執行対象に?」と焦る吉野ひかり(伊藤さん)だったが、2人はひかりに「もう一度、(犬担当の)執行補助者として助けてほしい」と頼みにきたのだった。

 「犬を相手にするここの仕事より、人を相手にする執行補助者のほうがやりがいがあるのでは」という小原の言葉にムッとしつつも、苦手な犬がいると分かっていて小原がわざわざカフェまで来てくれたことが気になったひかりは、後日、仕事終わりに東京地方裁判所南目黒支部の執行官室を訪問する。

 そこで外出先から戻った小原から、次の執行対象のパチンコ店に“屈強なブルドッグ”がいるといううわさがあると言われ、そのまま現場へと連行される。パチンコ店ではなんと、売上金そのものを差し押さえるという作戦を決行! ひかりは執行官という仕事の厳しさを目の当たりにする。

 そんな中、小原とひかりは次の案件、公団住宅の賃料不払いによる明け渡しと動産執行へと向かう。住人の矢上遼一(高橋光臣さん)は判決が出てから2カ月たったが部屋を出ていく気配がなく、遼一のいとこの理那(横田美紀さん)の立ち会いのもと、部屋へと進入しようとする。

 だが、どうしても玄関のドアが開かないという事態になり、ひかりは子供のころの経験から、隣りのベランダを伝って進入するという作戦を決行する。地上4階という高さ10メートルの高所を、ベランダの手すりだけで渡っていくという危険なミッションを、ひかりと小原は成功させられるか……。

 ドラマは、強制執行によって金品、不動産などの財産を差し押さえたり、没収したりする国家公務員「執行官」がテーマ。NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2021年)などを手がけた大森美香さんが脚本を担当。ゴールデン帯(午後7~10時)のドラマに初主演の伊藤さんは“犬担当”の執行補助者を、同局のドラマに初出演する織田さんは執行官を演じ、凸凹バディーでさまざまな事件や人々と関わり、人生のリスタートを目撃していく“痛快お仕事コメディー”となる。

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