海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第27回「安土城の決闘」が7月16日に放送され、ムロツヨシさん演じる羽柴秀吉の言動に視聴者の注目が集まった。
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第27回では、京の本能寺で信長(岡田准一さん)を討つ計画を家臣たちに明かした家康(松本さん)。並々ならぬ家康の決意に、家臣たちの意見は賛成と反対で真っ二つに割れるが、忠次(大森南朋さん)は、家康の決断を信じようと家臣団を諭す。
やがて家康たちは信長に招かれ、安土城へ。だが酒宴の席で、家康は供された鯉(コイ)が臭うと言いだした。信長は激高し、接待役の明智(酒向芳さん)を打ちのめし、追放する。その夜、信長と家康は二人きりで対峙(たいじ)し……と展開した。
信長は、家康が自分の命を狙っていることを承知の上で、京へと向かう。一方、そのころ秀吉はというと、毛利輝元の本拠である中国攻めにかかりきりになっていた。
ある夜、弟の秀長(佐藤隆太さん)が「この戦、これ以上でこずると上様(信長)になんとされるか……」と憂鬱そうに口を開くと、秀吉は「分かっとるわ。(信長が)そろそろおらんくなってくれんかしゃん」と本音をもらす。
動揺する秀長を前に、秀吉は「安心しや~。わしゃ、やらんわ。やったやつはバカを見る」と冷静に言葉を続けると、秀長の「徳川殿なら……?」との発言には、「どうかしゃん……」と否定も肯定もせず、「まあ、引き返(けえ)す用意だけはしときや~」と告げた。
SNSでは「さすが秀吉わかってるわw」「やったやつがバカを見る。猿は見通してんな」「中国大返しの準備してた猿」「秀吉の先読み能力がすごすぎる」「秀吉の先読み能力すごい。誰も勝てる気がしない」などと視聴者は感心。「ムロ秀吉が『~かしゃん』って言うの、妖怪『どうしたろうかしゃん』にしか見えない」といった感想も書き込まれた。
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