らんまん:高藤が“公開処刑” 妻・弥江から「みっともない!」 「強烈な正論」「スカッとした」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第55回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第55回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第55回が、6月16日に放送され、高藤(伊礼彼方さん)の妻・弥江(梅舟惟永さん)のせりふが、視聴者の話題を集めた。

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 舞踏練習会の発足式が行われ、高藤と寿恵子(浜辺美波さん)はきれいに踊りきり、会場も盛り上がる。

 すると高藤が「鹿鳴館は目的ではない。ただの手段です。我が国を認めさせ、屈辱の不平等条約を撤廃し、今度は我が国こそが他国へ出ていくのです。西洋諸国がそうしてきたように」などと宣言する。

 しかし、ダンスを教えたクララ先生(アナンダ・ジェイコブズさん)や寿恵子は高藤の言葉に抗議。寿恵子は高藤の手を振りほどき、万太郎(神木さん)のもとへと走って行った。

 あぜんとする高藤は「待ちなさい。寿恵子、戻りなさい! 私とお前は……」と言いかけるも、そこで弥江が「みっともない!」と高藤の言動を非難。続けて「男と女が対等とおっしゃるけれど、すぐそばにいる女さえ目に入っていない。この国の行く末を描くのに、女の考えは聞こうともしない。どうぞお好きなだけお仲間と踊ってらしたら」と突き放し、会場の女性たちと共に出て行った。

 SNSでは「スカッとした瞬間でした!」「弥江さんかっこよかった!」「高藤、その場の女性を全員敵に回して公開処刑」「強烈な正論でした!」と盛り上がりを見せた。

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