らんまん:田邊教授「燃やす」「金も出さない」 “本心”垣間見え視聴者戦慄「もう悪役の顔だよ」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第52回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第52回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第52回が、6月13日に放送された。同回では田邊(要潤さん)の本心が垣間見えるシーンが登場し、視聴者をゾッとさせた。

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 万太郎(神木さん)は未分類の植物標本の検定作業を終えたことを、田邊に報告する。学会誌についても印刷の算段が整いつつあると伝え、部屋を後にする。

 学会誌について、意気投合しているかのように見える田邊と万太郎。しかし、助教授の徳永(田中哲司さん)から「さすがに槙野の言いなりではありませんか!? 権威を失墜させるものだったらどうするんです?」と聞かれた田邊は、「水準に達していれば認める。が、そうでなければ学会の名をかたって出されては困るから一冊残らず燃やさせる。無論、金も出さない」とはっきりと口にする。

 田邊の意外な言葉に、徳永は「燃やす? ですが、槙野は石版印刷の技術まで習得したそうです。授業料まで払って……学生と年の変わらぬ者に全てを負わせるのはいささか……」とたじろぐも、田邊は「『槙野を甘やかすな』と言ったのは君だろう? 矛盾の塊だな君は」と当然と言わんばかりの反応を見せた。

 SNSでは「田邊教授めっちゃ不穏なこと言ったな!?」「田邊教授…ものわかりが良いと思ったらけっこう冷酷だな」「田邊教授怖すぎる、もう悪役の顔だよあれは」「田邊教授が怖さが浮き彫りになって来た」といったコメントが寄せられている。

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