俳優ののんさんが6月7日、NHK盛岡の夕方の情報番組「おばんですいわて」（岩手県域向け、月～金曜午後6時10分～7時）に出演。再放送されている主演した2013年度前期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「あまちゃん」について、撮影当時の思い出や舞台となった岩手への思いを語った。

あなたにオススメ

美少女殺し屋役から駆け上がった！　「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待

　10年ぶりにNHK盛岡放送局のスタジオを訪れたというのんさん。「あまちゃん」の再放送は「毎回面白いなと思って見てます」といい、演じるアキの「目がビー玉みたい」と感想を述べた。「瞳を褒められることが多くて。改めて見るとこういうことかと」と感じたという。

　演じているときは「『じぇじぇじぇ』は大事にしていました」と明かし、アキについて、「今見ると、高校生にしては幼いなと思って」といい、「子供みたいに海女さんたちと溶け込むところが自分と重なった」と当時を振り返った。

　舞台となった岩手に対しては「故郷のように思っている」といい、「町の方たちが親戚みたいに『のんちゃん』って呼んでくれる」とほっとする場所だと話していた。番組はNHK＋（プラス）で見ることができる。

　「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公のアキが、海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描いた。再放送は、BSプレミアムとBS4Kで毎週月～土曜の午前7時15分からデジタルリマスター版を放送。毎週日曜午前9時から1週間分の6話をまとめて放送。