海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)。5月28日に放送された第20回「岡崎クーデター」では、企てに失敗し、捕らえられた大岡弥四郎(毎熊克哉さん)が、信康(細田佳央太さん)の前で思いのたけをぶつけるシーンが話題となった。
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大岡弥四郎は、信康に仕える岡崎城奉行。武田と通じ、信康と瀬名(有村架純さん)を亡き者にしようとするも、失敗に終わる。
弥四郎は徳川と武田を比べ、徳川を「沈む船」と表現。やがて「ずっと戦をしておる!」と声を荒らげると、「織田信長にしっぽを振って、我らに戦って、死んで来いとず~っと言い続けておる!」と家康(松本さん)を批判する。
また、恩や忠義は「まやかしの言葉」とし、「くだらん!」と吐き捨てる弥四郎。
そして「皆、もうこりごりなんじゃ。終わりにしたいんじゃ」と訴えると、家康が信長にくっついている限り「戦いは永遠に終わらん。無間地獄じゃ!」と“裏切り者たち”の気持ちを代弁した。
弥四郎の言葉に目に涙を浮かべる信康。その光景を複雑そうな表情で見ていた瀬名は、後日、弥四郎のクーデターに一枚かんでいた武田側の千代(古川琴音さん)に“接触”し……と展開した。
SNSでは、「弥四郎の言葉が悲しいよ」「ずっと戦をしておる…と 弥四郎の言い分が正論ともいえるのが心苦しい」「弥四郎事件、割とあっさり終わったけど、残した爪痕半端ない」などと視聴者は反応。「弥四郎の思いをぶつけられて涙を流す信康は、殿の優しい心をそのまま受継いでいるみたい」「大岡弥四郎のあの言葉を聞いて、瀬名は何を感じたんだろう」「瀬名ちゃんがどんどん行っちゃいけない方へ向かっていく」といった声も上がっていた。
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