鬼滅の刃 刀鍛冶の里編：炭治郎の「お前もな」にゾクゾク！　好戦的な表情　成長も

　吾峠呼世晴（ごとうげ・こよはる）さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第4話「時透君ありがとう」が、フジテレビ系で4月30日に放送された。第4話では、主人公の竈門炭治郎と、上弦の肆の鬼・半天狗（はんてんぐ）の分裂体である空喜（うろぎ）との戦いが描かれた。普段は穏やかな炭治郎が好戦的な表情を見せ、「お前もな」と言い放つシーンが話題になった。

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　第4話では、炭治郎、妹の禰豆子、炭治郎と同期の鬼殺隊士である不死川玄弥（しなずがわ・げんや）が半天狗の4体の分裂体と戦うシーンが描かれた。戦いのさなか、禰豆子、玄弥と離ればなれになってしまった炭治郎は空喜と対戦することに。半天狗は刀で斬られると分裂してしまうが、炭治郎は4体以上に分裂した鬼に対し、「攻撃の威力が落ちている！」と気づく。激しい戦闘中も炭治郎は冷静に相手を分析し、空喜が「震えるがいい　歓喜の血しぶきをもっとあげてみせろ！」というのに対し、「お前もな」と好戦的な表情を見せた。

　普段は真面目で礼儀正しい炭治郎が放つワイルドなせりふにゾクゾクしたファンも多かったようで、これまでの鬼との死闘を経て成長した姿を見せた。

　「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016～20年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4～9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月～2022年2月に放送された。

　「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。第5話「赫刀」が、フジテレビ系で5月7日午後11時15分に放送される。