どうする家康:「十に九つは負ける」も家康は信玄との戦を決意 第16回視聴率は10.7%

大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第16回「信玄を怒らせるな」が4月30日放送に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.7%、個人6.5%を記録した。同回では、家康(松本さん)が、信玄(阿部寛さん)の家臣になることを拒否し、一戦交えることを決意する様子が描かれた。

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 人質として武田に送った義弟・源三郎(長尾謙杜さん)を救い出したものの、源三郎を介して、信玄からの「弱き主君は害悪。生き延びたければ我が家臣となれ」とのメッセージを受け取った家康は、独断では決められぬと自身の家臣たちに意見を求める。

 すっかり弱気で頼りない家康に対して、「浜松も遠江も岡崎も三河も何もかもくれてやって、信玄のもとでみじめに生きていけばいい」などと言いたい放題の家臣たち。しかし、本心は武田軍と戦うことを求めていて、「十に九つは負ける」と口にする家康を、本多忠勝(山田裕貴さん)は「十に一つは勝てる。殿、その一つを信長は桶狭間でやりましたぞ」と勇気づける。

 それでも家康が、信玄に何一つ及ばないと自分の情けなさに涙をこぼすと、夏目広次(甲本雄裕さん)が「恐れながら殿。その代わりに殿には、この家臣一同がいます。この一同で力を合わせ、知恵を出し合えば、きっと信玄に及ぶものと存じます!」と伝え……と展開した。

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